高瀬選手&右代選手の指導に密着!-父子チャレンジアカデミーin夢の島-

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11月23日に行われた父子チャレンジアカデミーin夢の島。オリンピアン&パラアスリートが直接子どもたちを指導するイベントは、大盛況のうちに幕を閉じました。
当日の模様はこちら

リオ五輪200m代表・高瀬慧選手とアテネ五輪4×400mR代表・伊藤友広さんが担当した「かけっこ教室」、リオ五輪十種競技代表・右代啓祐選手が担当した「幅跳び教室」を紹介します。デモを交えて、子どもたちにもイメージしやすい言葉でのレッスン。トップアスリートの指導を間近で見られるとあって、保護者の方も驚きと興奮に満ちた時間となったようです。


かけっこ教室by高瀬選手&伊藤さん

バックストレートで行われたかけっこ教室。

ちびっこへの指導経験抱負な伊藤さん指揮のもと、会場設営はスムーズに進みます

この回だけで100名前後の方が。この日は全3回の実施となりました。

お二方からのご挨拶。

いよいよかけっこ教室開講!まずは高瀬選手。
「悪い姿勢はゴリラのポーズ。こんな姿勢にならないようにしましょう。」

続いて、その場でジャンプ。ここでのイメージは、下から上に飛ぶのではなく、弾む感覚が大事。
「ジャンプした相手の肩を押さえると、高く弾んできます」

弾むイメージを掴むため、高く跳ぶ練習です。
「前に進むよりも高く跳びましょう。高いところにある欲しいものを取りに行くようにジャンプ!」

続いてはスキップの練習。
「脚がついたときにいい姿勢になりましょう。ゴリラにならないように。前よりも高く!」

いい姿勢で弾むイメージを掴んだところで、伊藤さんにバトンタッチ。
「次は前に跳ぶイメージでスキップしてみましょう。スキップが速い人は走るのも速いです。」

「下から上に跳ぶのではなく、上から落ちてきた体を跳ね返すイメージ。」「速く走れる人は、地面を蹴っているのではなく、跳ね返しています」

スタートで大事なことも紹介されました。
「お尻が後ろに行きすぎないこと。前に人がいると思って、その人を強く押し込むときに力が入れやすい体制が大事です」

参加者の方々はここまでのレクチャーを受け、どんどん駆け出していきます。「肩を押さえられると本当に弾む!」「いい姿勢で走れている!」と、参加者から声が上がります。

「高瀬選手の自己ベスト知っている人!10.09です」と紹介すると驚きの声が。9秒台に挑むトップスプリンターである高瀬選手。来期大台に到達したとき、この日参加した子どもたちにとっての思い出は一層強く刻まれることでしょう。

 

 


右代選手の幅跳び教室

幅跳びブースの模様も覗いてみましょう。担当するのは、十種競技日本記録保持者・右代啓祐選手です。

ちびっこたちの視界からは、196cmの右代選手は見たこともないほど大きく映っているのでしょう。

ハンドメガホン片手に、一緒に体を動かします。

ひときわ小柄な女の子にも、幅跳びの楽しさを伝えます。

短助走で、砂場へのジャンプがスタート。

ここで嬉しいサプライズ。右代選手が跳躍を披露します。日本のキング・オブ・アスリートのジャンプがすぐ目の前で観られることに。
「みんな、どこまで跳べると思う?」

ちびっこたちが多く指し示したあたりに、ラインが引かれます。
「6mはあるな…」

手拍子とともに、右代選手がスタート!

さすが魅せます、右代選手!しっかりラインを超えて着地も決めると、大きな歓声があがりました。

 

目の前で見たこともない大ジャンプを見てしまうと、ちびっこたちが放っておきません。
レッスン終了後にはサインと撮影攻めに。一組一組、優しい笑顔で応じる右代選手の姿が印象的でした。

 


トップ選手の頭の中には、走りのイメージがあります。それをだれもがわかる言葉で伝えるということは、速さの理由を解明している、と言えるかもしれません。トップ中のトップの技術に、一般の人たちが触れる機会は日常にはありません。テレビや本で目にすることも、サッカーや野球に比べて圧倒的に少ないです。この日は、互いにとってかけがえのない一時となりました。陸上界の未来は、選手とファンと子どもたちが、直接触れ合う場から創られていきます。




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